ユーザインタフェースの操作感
のんびり学習の記録
4年生にしてすでに勉強嫌い?!長女のお勉強の記録と子育てって、教育ってなんだろう?をまったりと考える母のひとりごと
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1MX55 バッタのサイダー:思考の過程を意識しよう
夏休み2度目の我慢大会は、先週のどんぐり問題。

1MX55
バッタのピョンピョン、バサバサ、パタパタの3人が28円のサイダー1本を買うのにお金を出し合いましたが、皆で19円にしかなりませんでした。足りない分は3人のお母さんが出してくれることになりました。では、お母さんは一人何円を出すことになりますか。


3人で19円。サイダーが28円だから、足りない分は9円、というところまであっという間に出ました。が、そこからが問題。
3人のお母さんをそれぞれ一人ずつ書いた手に、それぞれ9円を持たせてる。
だから、答えは9円。

ブブー。


なんで違うの?という質問に、私が、じゃあ試しにお母さんが一人9円出したら、何円集まるの?と聞くと、計算を始めて46円。サイダーは28円なんだから、多すぎるよねえ。

じゃあ、どうすればいいの?というのは長女の質問。

さあ。どうしたらいいだろう。考えようか。


こうなると、相変わらず思考停止状態に陥る長女。

出来ない~~分からない~~と、今度は47円からアタマが離れなくなってしまっている。

思うに、一度最後までたどり着いたところで間違っていることが分かると、さてそこからどこが間違っているのかあともどりが出来ないらしい。コマ送りでもとに戻すとか、最初に戻ってコマ送りでまた進めていけばどこが違うのかはすぐ分かるはずなのに・・・と、私はまたもイライラしちゃうんだけど、考えの途中が意識できない、というのはなにやら長女の特徴のように思えてきた。

長女の生来のテンポは、速い。
私から見ると、速すぎるぐらい、速い。
くるくると回転して、そこだ!そこで止まれ!と、私が止めるころには肝心なところよりもず~~っと先に行っちゃっていて、さらに長女は混乱する、という現象はなにも今に始まったことではなく、幼少のころからの悩みの種だった。その速さのままに正答が出ればご機嫌なんだけれど、違うよと言われようものなら激怒して「いいでしょ!長女がそう思ったんだから、いいんだよ!!!」と、お怒りになる。今思えば2歳ごろからこんな調子だったので、長女の怒りを恐れた私は、間違えをしでかす前に軌道修正をかけたり、押しとどめたりで必死だった。そこら辺から、子育ての方法を間違えちゃったんだなあ。

速すぎるぐらい、速いことを再認識したのは、最近の出来事。
この問題に取りかかる前の週に、「絵コンテ読解」を試した時のことだ。

題材は近所の本屋で手に入れた、4年生用文章読解のテキスト。
長女が選んだのは「アルプスの少女ハイジ」からの出展。

ハイジがおじいさんのところへ戻ってくる場面だったのだけれど、これがすこぶる長女の気に入ったらしく、登場するハイジやおじいさんはともかく、村人たちまで詳細な設定を付けてくれて細かいお話を永遠に語り続けてくれた。その展開の速さはまるでマシンガンのようで、次々と頭にうかぶオリジナルな話が飛び出て来る。話にはなるんだけれど実際の絵はまったく付いていけずにみんな棒人間だ。絵を描いているのももどかしい、という雰囲気だった。しかも、言葉も足らず、という感じだったので本当に長女の頭に浮かんだ物語は、もっともっと長いものだったんだろうと思われる。
時間があれば、もう一度たっぷりと時間を取ってやらせてあげたいなあ、と思っているし、長女自身も「お話のお絵かき、またやりたいなあ♪」と言っているので、そうとう楽しかったに違いない。


それはともかく、長女のいわゆる思考スピードというのが、べらぼうに速いことは分かった。
それが、自分でうまく表現できないでいることも分かった。
もしかしたら、「速すぎて、意識できない」タイプであるのではないかとも、最近疑っている。
つまり、「思考の途中」が、意識できない。意識出来てないから、どこで間違ったのかも認識できず、確認する手段を教わったことがないことは明確だ。
だからこその、どんぐり倶楽部だ。
ひとつひとつ、ゆっくり絵を描いていれば、思考の途中も書かれている。
そこに何とか、意識を向けたいなあ、というのが、私の思い。
そこさえわかれば・・・

というわけで、冒頭の1MX55。


どこで間違ったかは、何とか自分で見つけてほしい。
間違えている、となるともう一度同じ絵を別のページに書きなおそうとする長女に、
最初の絵にも、ちゃんと書いてあるよ。よく見てごらん?
すこしづつ、たどってみようよ。最初はどこを描いたの?

一歩一歩。
思考の過程を意識してみよう。


もちろん、もういやだ、わからない、分からん帳に入れて!と、駄々をこねる長女との、我慢大会。


3人で、19円。サイダーは、28円。
で。
お母さんは?
28-19の式が書いてあるけど、答えの9円は、どこのことなの?


9円は、お母さんが出すお金!
だから、お母さん3人書いたよ!
これがお母さん!

と、3人のお母さんを丸で囲む。

と、ふと長女の顔つきが変わった。


あああ~~~~そうか!一人3円だよ~~~





ハイ、良く出来ました






ちょっとヒントを出しすぎたかな~~とも思ったりするけどね。
時間的に言えば、前回の我慢大会よりはぐっと短くなった。


悩みに悩んだ後で、すっきりと問題が解けることの楽しさ。

分かってくれるといいんだけどな。











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